育毛というと男性の問題というイメージがありました。しかし現在多くの女性が育毛に高い関心を寄せているのです。“髪は女性の命”という言葉もあるように、女性にとって美しい髪の毛は永遠の憧れでしょう。
それは年齢を重ねたとしても、変わらないのです。今日の女性たちをとりまく髪の毛事情について考えてみました。
■女性の薄毛の特徴
男性と女性のからだには、たくさんの違いが見られます。髪の毛の薄くなり方にも男性と女性で違いがあるのです。男性の薄毛の場合は、前頭部の生え際部分が後退していく傾向にあります。
対して女性の薄毛の場合は、男性と似た傾向はあまりみられず、全体的にまんべんなく頭髪が薄くなっていくことが多いのです。毛が薄くなっている箇所の境目が明確でないことが女性の薄毛なのですね。
■女性が抱いている髪の毛の悩み
周りをみわたしてみると、自分の髪の毛に対してコンプレックスや悩みを抱えている女性がたいへん多いと思いませんか? 私の母もそうですが周囲の友人たちも、それぞれ何かしら自分の頭髪に悩みを持っていました。
かくいう私も髪の毛に悩まされた乙女(?)の1人です・・・。
私の場合は妊娠・出産前から頭髪にコンプレックスがありました。それほど強くはないのですが、まとまりにくいクセ毛だったのです。頻繁にカラーリングを繰り返していたところ、かねてからのクセにダメージが加わってとっても扱いにくい髪の毛になってしまいました。
私の友人たちもクセ毛や髪の傷みで悩んでいる女性が多かったように感じます。私からすると羨ましく映るストレートヘアの友人は「ストレート過ぎてパーマをかけても落ちてしまう」とぼやいていました。“第2の顔”ともいわれる髪の毛だけに、それぞれに悩みはつきないものなのですね。
息子を産んでからの悩みは、前にもお話したように抜け毛が増えたことです。出産の後に抜け毛が増えるのは、ホルモンの均衡が崩れていることに原因があります。妊娠している最中には、女性ホルモンの分泌量が増加します。増えた女性ホルモンのおかげで、妊娠していないときであれば抜けるはずの頭髪が抜けないというのです。
よって出産を終えて女性ホルモンの分泌量が正常値に戻ったときに、妊娠中に抜けていなかった頭髪が一斉に抜けることになるわけです。3ヶ月程度は抜け毛に悩まされるといいますが、自然に治ることがほとんどと聞いてホッとしました。確かに最近は改善の兆候がみえてきたように感じます(笑)。
また、女性の髪の毛の悩みは、年齢・世代によって異なります。妊娠や出産とは関係のない若い女性たちの間ではクセやダメージが悩みの主流ですが、40代を過ぎる頃から髪の毛に対する悩みの理由も変わってくるのです。以前はなかった白髪が目立つようになる女性もいるでしょうし、髪のボリューム感がなくなったことに気づく人も多いです。
私は出産を機に抜け毛に悩まされましたが、抜け毛や薄毛を感じる代表的な原因はやはり“加齢”といえましょう。40代を過ぎたころには、以前と比べて髪の毛のツヤがなくなりハリやコシも弱くなります。全体的にぺシャンとした印象をもち「育毛」を意識するようになる女性も少なくはないはず。
髪の毛とホルモンは密接に結びついており、ホルモンバランスが崩れたりホルモン量が減少すると頭髪に影響が現れます。年齢を重ねるとホルモンの分泌が少なくなるので、薄毛という症状がみられるのですね。10人1人の女性が薄毛で悩んでいるというデータもあり、「育毛」は男性のみならず多くの女性にとって大切な課題といえるでしょう。
母も髪の毛が太く多いタイプでした。若い頃はすきバサミで多量の髪の毛をすいてもらっていたそうです。そんな母ですが、昨年あたりから髪の毛のボリュームがダウンしたことが気にかかっていたそうなのです。
母の友人にふさふさとした髪の毛がたいへん美しい女性がいて、きれいなヘアスタイルの秘訣を聞いたところ、育毛剤の使用を教えてくれたのでした。年を重ねて髪の毛にも元気が無くなったときに使う育毛剤は、なにも特別な存在ではありません。ごく当然のアンチエイジングケアなのです。恥ずかしがらずに積極的に育毛剤を利用することをおススメします。